新NISAの制度を理解しよう!
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新NISAの大枠が掴めていない方はこちらへ
新NISAという制度内容を簡単に説明していきます。
NISAや投資の鉄則は「安くで買って高くで売る」です。保有し続けるという手もありますがそれはご自身に合ったスタイルで行いましょう。
新NISAには2つの区分がある
✅つみたて投資枠
✅成長投資枠
この2つを区別しながら解説していきます。
ちなみに、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の併用ができるようになりました。(2023年まではどちらか1つのみ口座開設ができる制度でした。)
少額投資というけど、いくらまで投資できるの?
NISAは少額投資非課税制度といい、投資できる金額は決まっています。
□ つみたて投資枠は年間120万円まで投資可能
□ 成長投資枠は年間240万円まで投資可能
つまり1年で投資できる金額の最大は360万円となります。
しかし、NISAは少額投資なので非課税となる投資金額には制限があります。
その投資総額限度は1,800万円です。さらに成長投資枠の投資総額限度は1,200万円までと決まっています。
ということは
1年間で投資できる最大額の360万円を投資し続けると
5年で投資総額は1,800万円となります。
これ以上投資すると非課税ではなくなりますのでご注意を!
1,800万円まで投資したらおしまいなの?
半分はい、半分いいえ!
はいの理由
1,800万円まで投資済みの場合
さらに投資をするのはいいですが1,800万円を超えた投資が生んだ利益には税金が課せられます。よって1,800万円まで投資すると、これ以上投資はできるけどNISAのメリットは受けられません。
いいえの理由
MAXの1,800万円の枠は再利用ができます。
再利用とは
1,800万円まで投資済みの場合
利益が出たので1,800万円(+利益分)全てを自分の元に戻す(売却する)と現在の投資可能額は1,800万円に戻ります。
この流れを枠の再利用と呼んでいます。
1,800万円投資済(投資可能額0円)
200万の利益が出た
全額売却すると2000万円が自分のところへ✨(投資可能額1,800万円)
新NISA口座は無期限で使えるの?
新NISA口座2種ともに使用期限はありません。ずっと使えます。
2023年までのNISAはつみたてNISAが20年間、一般NISAが5年と口座を使用できる期間が決まっていました。
何に投資するの?
投資できる商品はつみたて投資枠と成長投資枠で少し異なります。
つみたて投資枠で投資できる商品
- 公募上場株式投資信託
- ETF(上場株式投資信託)
成長投資枠で投資できる商品
- 公募上場株式投資信託
- ETF(上場株式投資信託)
- 上場株式
- REIT(不動産投資信託)など
商品説明は今後解説します。
金融庁のまとまった表がこちら
NISAの制度についてわからなくなったら、舞い戻ってきてください^^