今回はなぜあなたが人間関係で悩んでいるのか、少しでも解決できればと思いおすすめの本をご紹介します。
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嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え【電子書籍】[ 岸見一郎 ]
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嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
嫌われる勇気 とは
ご紹介する本は【嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え】です。
アドラーとはフロイト、ユングに並ぶ3大心理学者のひとりです。オーストリアの精神科医、精神分析学者としてアメリカでは人気を博し、アドラー心理学(個人心理学)を提唱しています。
哲学者と青年が対話しながらアドラーの思想を紐解いていきます。
アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組んだ一冊です。
人間は変われるのか
嫌われる勇気を読み解くと、人間は変われますと断言されています。
私はこの本を読む前からどこか「自分は昔と変わったな」と感じていました。
そして、自分が変わった理由は「他人を変えずに自分を変えよう」と考え方を変えたからでした。
今回嫌われる勇気に出てきた結果論と目的論を知ることで、私自身が変わった理由に確信が持てました。目的論を知ることであなた自身が変わる手助けになると嬉しいです。
結果論と目的論とは
アドラー心理学では人間の行動について目的論を唱えています。
結果論▶︎今の状態は原因(過去の出来事)によって起きていると考えること
目的論▶︎今の状態が何かの目的のために生じていると考えること
結果論の例
▶︎洋服を汚されたから怒鳴った
目的論の例
▶︎自分が優位だと見せつけたいから(服を汚されて)怒鳴った
嫌われる勇気ではこれ以外にも目的論の例が出ているので、気になる方読んでみてください。
私の場合、社会人になるまでは結果論のように考え、社会人になって1年経った頃から目的論に近い考え方に変わりました。
昔と考え方が変わったことに気づいたことで、自分が変わったことを認識しやすくなります。
私が自分を変えた出来事とは
私自身考え方が変わった理由は「自分ができないことはできないと認めたこと」でした。
できない理由を自分以外に見つけるのではなく、できない自分を認識しました。
できないことを認めるようになった理由は、少し辛い経験をしたときに他人を変えるのは難しく、自分の非に目を向ける方が楽だったからです。
どうしても相性の悪い人はいますし、何もしていないのに嫌われることはあります。そんな中で出した自分なりの答えでした。
その結果、結果論から目的論に近い考え方をするようになったんだとこの本を読んで自分自身が変わったことを確信しました。
嫌われる勇気がおすすめの理由
アドラー流心理学では人間の悩みはあるひとつのことが原因だと断言しています。
さらにその悩みを解決するための道筋が立てられており、生きる上であなたが道標とすると良いものまで書かれています。
人間関係で悩み疲れた人や、自分を変えたい人に少しでも手を貸してくれる1冊です。
ぜひ、時間を設けて読んでみてください。
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最後にデメリット
少しデメリットにも触れます。
・対話形式の本文が読みにくいこと
・対話相手の若者が怒りまくりで気になってしまうこと(笑)
その点若干読みにくさがありますが、内容自体はとてもおすすめです。
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