がん検診は行くべき?
子宮頸がん検診に初めて行ってきました。
がん検診について
がん検診はがんを対象にした検診で、健康診断とは別のものです。健康増進法に基づいて、市町村で実施されています。ほとんどの市町村ががん検診の費用を公費で負担しているため、一部の自己負担で検診を受けることができます。(厚生労働省HPより)
子宮頸がん検診について
子宮頸がんの対象者は20歳以上の女性。検査項目は問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診の3項目。受診間隔は2年に1回。今回子宮頸がん検診の無料クーポンが届いたため受診してきました。
その他の診察
今回子宮頸がん検診に加え、生理痛がひどいためそちらも診察してもらいました。追加検査は超音波検査のみで行ってもらいました。
料金
子宮頸がん検診は無料クーポン使用のため0円。
超音波検査は後処置含め1760円。
子宮頸がん検査の結果
がん検診の結果は市から送られてくるようでまだ届いていないので割愛。
超音波検査の結果
生理痛がひどい原因として考えられるのは‥
子宮が大きい
普通の子宮の大きさは約3cmですが、私は5cmと大きかったようです。子宮内膜が厚いと経血量が増え体外に排出されるときに負担が大きく痛みが出やすいのだそうです。生理前になると子宮内膜が厚くなるため、今回その影響もあるようですが子宮腺筋症もあるかもね‥と言われました。
ちなみに、子どもは排出口が狭く生理痛がひどいことも多々あるのだそう。年齢を重ねるほどに生理痛がひどくなるようであれば検査をするのがおすすめです。
「ちっちゃな塊があるね」
子宮外に1cmほどの塊がありました。考えられるものは2つ。一つ目は生理前で黄体が発達したケース。もう一つは子宮内膜症によるチョコレート嚢胞。1cmというのは小さいようで超音波検査だけでは断定できないようです。
子宮内膜症とは
普通子宮内膜は子宮内に存在しますが、子宮内膜症は子宮外に子宮内膜ができることを言います。子宮内の子宮内膜は生理で体外に排出されます。しかし子宮外にできた子宮内膜は排出口がないため体内に溜まります。これが生理周期のたびに生じ、周囲の組織と癒着すると痛みを伴います。(年齢を重ね生理痛がひどくなるケース)もうひとつの症状として全員ではありませんが不妊があります。
子宮腺筋症とは
エストロゲンが子宮腺筋症を進行・増悪させるため、生理のたびに子宮が大きくなる病気。症状は経血量が多く生理痛がひどくなります。私の場合はあと30年生理があるとしたらその都度大きくなるということです。経過ごとに生理痛はひどくなり、経血量が増える‥
今後について
Dr.からは子宮内膜症だった時のことを考えピルをお薦めされましたが、服薬中は妊娠しないためお断りしました。そのため半年後検査で経過を追うことになりました。
まとめ
無料クーポンがあるから行ってきた子宮頸がん検診でしたが、それ以外にもいろいろ検査してもらうことができました。結果疑わしいものもあり、半年後検査をすることになりました。生理痛がひどい原因もなんとなく知ることができましたし、ホルモンは見えないので身体に起こっていることがわかってよかったと思っています。あなたもがん検診、行ってみてはどうでしょうか。
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