自動車保険の補償内容
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自動車保険は自賠責保険と民間の保険があります。自賠責保険は加入が義務付けられていますが自動車保険は個人で加入します。そこで自動車保険は会社によって料金や補償が大きく変わりますので、必要な補償を受けるために補償内容を確認して損をしないように見積もりをしっかり取りましょう。
補償内容をチェック！
他人に対する補償
対人補償
他人を死傷させた場合、自賠責保険の保険金額を超える部分の損害賠償を補償します。
対物補償
他人の財物(自動車や電柱など)を破損させた場合の損害賠償を補償します。
任意の自動車保険の場合、対人補償保険、対物補償保険では基本的に本人、配偶者、子ども、父母などは補償されません。自分を守る補償が欲しい場合は搭乗者傷害保険や人身傷害保険をつける必要があります。
自分や家族への補償
人身傷害補償
自分の過失割合に関わらず保険金額を限度に補償されます。損害賠償金として保険金を相手から受け取っている場合は、その分を除いた保険金額が補償されます。相手と揉めたりすることで過失割合がなかなか決まらないなどの場合、示談交渉を待たずに実際の損失分の保険金が支払われます。
ただし保険金額の範囲内で支払われます。
搭乗者傷害保険
運転者、同乗者が死傷した場合や後遺障害が残った場合の補償です。
無保険車傷害保険
事故相手が自動車保険に入っていなかったり、対人保険の内容が不十分であったりと自賠責保険の補償では満たない場合に補償されます。相手側が加害者であり、その損害部分が補償されます。当て逃げやひき逃げなどで相手がわからない場合も対象となります。
自分の車への補償
車両保険
自分の車が事故や盗難、当て逃げなどにより損害を受けた場合に補償されます。地震・噴火・津波による損害は特約をつけることで補償されます。
自分が飲酒運転や無免許運転等で事故を起こした場合は、違法行為のためすべての保険において一切保険金はもらえません。また、同乗者で違法行為を知って同乗している者に対する補償もありません。ただし、相手が加害者であり相手が対人補償保険をつけている場合は相手の過失分の保険金は支払われます。
そのほかの補償・特約
ファミリーバイク特約
総排気量50cc以下の車を運転中に事故を起こした場合に補償されます。被保険者とその家族が補償されます。ロードアシスタントはありません。
自分や家族が他人のバイクを借りている際に起こした事故でも、同様の補償が受けられます。
弁護士費用特約
自動車事故や日常生活における事故で被害者になった場合に、個人で交渉しなければなりません。相手がいい人であれば問題ないのですが、世の中には色々な方がいますのでケガや車･モノの損害に対する賠償請求を弁護士にお任せするのがおすすめです。このお任せする際にかかる弁護士費用や、法律相談費用等を補償する特約です。
個人賠償責任特約
自動車事故以外の日常生活の事故により、他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償します。
チェックが終わったら
自動車事故は起きる確率は低いものの、起きた時に必要な金額はかなり大きくなります。必要な補償を確認して加入することがおすすめです。不要な保険に加入して無駄に保険料を払うのはやめましょう。
まずは無料でできるお見積りから料金比較をしてみましょう。
