石敢當ってなに?
沖縄のお家の近くによく見かけるアレ
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沖縄に行くと、道のあちこちに見かける石碑のようなもの。石敢當と描かれたたずむアレの正体を暴いて行きましょう!
石敢當の読み方は?
読み方は「いしがんとう」や「いしがんどう」、「せきかんとう」、「せっかんとう」などと呼ばれます。
私がこの言葉を知ったのは真藤順丈さんの「宝島」を読んだときですが、この本の中では「いしがんとう」と呼ばれていました。
この本、最高傑作ですので気になった方はチェック↓
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石敢當ってなに?
魔除けの役割をします。沖縄では魔物(マジムン)がいるとされており、魔物は直線しか進めないためT字路の突き当たり部分や通行止めのところに集まると言われています。そのため石敢當はT字路の交差部分などに多く置かれており、魔除けをしてくれています。
実際に沖縄に行くと家のそばにも良く見かけました。
石敢當と書いていなくても台座の上に石が乗っているものも石敢當のひとつなのだそうです。
起源は?
石敢當の起源は昔々の中国からきているようです。マレーシアやシンガポールなどにもあるようです。しかし現在は中国ではほとんど見かけず、日本では沖縄や鹿児島に多く存在します。
沖縄の文化は独特で唯一無二な感じがたまりませんよね^^沖縄観光の際はぜひ違った見方も楽しんでみてください。