【体験談】性格を変えたいなら?|4つのトレーニングでブレない自分軸ができた話
本当に性格って変わるの?
性格を変える方法とは?
本当に性格って変わる?

人格形成には子どもの頃の経験などが関係し、10歳頃までに人格が確立すると言われています。
わたしは、いま28歳です。そして性格が変わったのは20代後半です。
最近です。(笑)
どうやって性格を変えたかと言うと、一言で言えばトレーニングをしました。
学生の頃のわたしは‥
- 人の目が気になりすぎて意思もなければ軸もない
- 自分で考えず、他人に流される“いわばなんでもいい人間”
でした。
たとえば
- 人が話していると、自分のことを言われている気がする
- 家族に1人、医療職がいたら安心かな?と思いリハビリの道に進んだ
- 外食で食べたいものは決められない
- 自分の強み、弱みがわからない
と、こんな感じでした。
しかし今のわたしは、人に何を思われても、何を言われても自分の評価は自分でするようになりました。
いわば自分の軸が作れたのです。
性格を変えたい!と思った転機
前院で働いているときに、「辞めたい」と思いました。
でも、家族のためになった仕事だったので無理矢理働き続けて‥
限界を迎えた時に
リハビリの道に進んだのは別に家族に望まれていたわけではない
と、自分で自分を縛りつけていたことに気づきました。
この時に、しがらみではなく、自分で決断する練習が必要だと感じたのです。
性格を変えた4つのトレーニングとは
- 自分で決める練習をする
- 嫌われてもいいと思う
- 意見を言う練習をする
- 自分と向き合う時間を作る
この4つを続けてトレーニングすることで性格を変えることに成功しました。
自分で決める練習をする

一度病院を辞めた後、「理学療法士はしたくない!」と思いコーヒーショップで優雅にワーク。
ここではたくさんのやさしい人、仕事ができる人に触れました。
3つの仕事を掛け持ちし、毎日忙しかったのですが自分が成長できる場所ばかりで充実していました。
この期間にわたしは“コツコツ成長できる場所や時間を求めていた”ことを知ったのです。
今は、掛け持ち生活は終わり、また理学療法士として働いています。
自分で決めて、行動してまた決断
このサイクルを目まぐるしくやっていたこの時期は人生の転機です。
嫌われても良いと思う

あなたにとって1番大切なことって何ですか?
わたしは、身近な人や自分の時間、大事にしたい空間などがあります。
例えば
わたしは母が大切です。
だからもし、母を攻撃する人がいたらその人に嫌われても全然いいと思っています。
これは、自分でも同じで、わたしは自分自身を大切にしているので、わたしを大切にしてくれない人には嫌われても構いません。
ここからが大事です。
嫌われたから気にするのではなく、人生を共にしない“ただの他人”として存在をショットダウンしたらいいんです。
「あの人に嫌われたダメージって何?」「なんか嫌がってそうだけどわたしには関係ないな」と言い聞かせて気にしないためにトレーニングをしました。
極論、わたしは無茶な煽り運転をされても何も思わないほどに他人からの目を気にしなくなりました。
意見を言う練習をする

例えば
と皆さんは上司や社長に言えますか?
大企業の方は、社長に直接物申すのが難しいかもしれません。
でも中小企業が多いこのご時世。
苦手な上司こそ、意見を言う練習の相手にしてきました。
なぜならわたしにとっては嫌われてもダメージがないからです。
そして、同期や後輩には練習をしなくても意見が言いやすいですよね。
「練習台だ」と思いながら、苦手な上司でも“自分を成長させてくれる人だから!”と無理やりポジティブ変換をしていました。
⭕️いい意見は言いやすい
⚠️でもよくない意見はいいにくい
難しいことで、意見を言うときつい目で見られることが多々あります。
だけど周りと比べたときの自分の仕事量、そして給料が見合っているのかなど納得できないなら意見を言うのは重要です。
この場合必要なのは、自分の現状把握をして判断する力です。
自分の考えと他者の考えにズレがあるなら聞く以外に解決はしません。
それか素知らぬふりして妥協するかです。
自分と向き合う時間を作る

わたしには目標となる人がいません。
だからどこを目指せばいいのかわからない。
だったら自分が自分の目標となれるようにしようと決めました。
なりたい自分を書き出す
- 仕事ができる
- 心が安定している
- 強い思考力がある
- 行動が早く適切
ノートを準備してなりたい自分になるための目標や行動を書き出します。
今できていないが、できるようになりたいことを書いたり、悩みを書いてどうしていきたいのかを書いたり、何に悩んでいるのかわからないときはそれも全て書き出していました。
性格はトレーニングで変えられる
今のわたしは、自分を自分で評価できます。
- あの表現はわかりにくかったな
伝わっていなかったからもっと簡単に言う練習をしよう - あの対応は、できる限りの最後の砦だった
自分の立ち位置でできることは限りなく尽くせているから良い
上司からの評価は「言うこと聞かない下っ端」なので最悪。
でも、患者さんやご家族とのコミュニケーション、仕事内容においては超順調、円滑すぎるくらいです。
ならば今の自分を続けていこう、さらにはブラッシュアップをと考えています。
(昇進を考えていないからこそできる考えですが)
それぞれに、今の環境でできることから試してもらえると嬉しいです。
理想の自分にはなれる
努力をして性格を変えると、自分の理想には近づけるんだ!と自信がつきます。
また、性格が変わる分、昔の経験があるためいろんな人の気持ちを理解できるようになりました。
まとめ

わたしは学生時代、人の目ばかりを気にしていました。
今は、自分を自分で評価できるほどのブレない軸があります。
性格を変えたのは
- 自分で決める練習をする
- 嫌われてもいいと思う
- 意見を言う練習をする
- 自分と向き合う時間を作る
この4つのトレーニングを続けてきたからです。
今の自分の性格が嫌で、変わりたいと思っている人の背中を「性格を変えるトレーニング」で後押しできたら嬉しいです。